表千家　好文棚　靖斎　茶道具

好文棚　靖斎　表千家　茶道具

表千家の先生をしていた母の物で自宅のお茶室にありました。
和室の照明の関係で黒っぽく写っておりますが、実物はやや茶色がかったえんじ色といった感じです。
下の水差しを置く箇所と上の棚にやや小傷がございます。
画像にてご確認くださいませ。
ただ比較的状態は良くお稽古等でまだまだお使い頂けるかと思います。
箱と包み紙にやや汚れやダメージがございます。
ご了承くださいませ。

高さ51、5
横40
奥行36、5
22、3(上)

好文棚（こうぶんだな）
表千家１１代碌々斎の好みの木屋町棚から、続く１２代惺斎が引出しを省き、香狭間透しを梅の花透し替えて好んで使われた溜塗の二重棚である。梅の異名を「好文」ということから好文棚と名付けられたそうである。
天板と中板は三角形で三本の柱でささえられている。地板は四角形の手前の一分を切り取った五角形をしている。上部が三角形であるため道具を飾るには少し制約があるが水指は置き付けとなり水を注ぐときもそのまま動かす必要がない使いやすい棚である

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